紅皮症 身体全体 真っ赤な皮膚色 血液検査の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
アトピー性皮膚炎で治療を受けていましたが、ステロイド外用薬の連用をしながらも、繰り返し皮膚炎の増悪を繰り返し、写真の頃はステロイドを塗っても効果が見られなくなり、困っていたとき御友人に薦められ来店されました。
数年間の闘病生活で顔面から身体全体に、独特の「潮紅(ちょうこう)」真っ赤な皮膚色がメインに見られ、これは、アトピー性皮膚炎から、波及した『紅皮症』と判断しました。が、ステロイド外用薬の使用年数が数年におよび、それもかなりの量でした。
血液検査もなさっていない様子ですので、とりあえず医療機関での血液検査をお願い致しました。
その結果が届き目を通しますとやはり、想像していたとおり、アレルギーの状態を示す『免疫グロブリン』と言う数値が正常時170のところ、この方は38100と言うかなりの高い数値でした。
感染の影響を示す好酸球と言う数字も高く(他の数値も高いのですが、省略します)IgEが15000を越えると、ハイパーIgEシンドロームと言い、免疫不全と言う形になります。
IgEが15000を越える場合、感染症等に配慮し、皮膚科での診察も重要です。
皮膚科で検査等行いながら、漢方薬の服用、スキンケアで対応いたします。
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